高齢者が不眠になる原因は?


不眠に悩まされている高齢者は、多くいらっしゃいます。
しかし、なぜ歳を重ねると不眠になりやすいのでしょうか。
今回の記事では、高齢者が不眠になる原因について解説します。
▼高齢者が不眠になる原因
■活動量の低下
仕事がない・体力の低下などの理由から、日中の活動量が低下する高齢者は少なくありません。
活動量が低下すると体力を使う場面が減り、睡眠ホルモンのメラトニン分泌量も低下してしまいます。
適度な疲労は良質な睡眠に必要なため、日中の活動量が低下すると不眠につながります。
■昼間に寝てしまう
高齢者は脳へ送られる血液量が減少するため、日中に眠気が起きやすくなります。
長時間の昼寝は生活にメリハリがなくなり、寝つきの悪さや浅い眠りに影響します。
日中に寝て過ごすことが多い方は、注意しましょう。
■不安によるストレス
パートナーとの死別・退職による経済的不安などのストレスが不眠につながる場合があります。
「考えごとをしてなかなか寝付けない」という方もいるでしょう。
毎日眠れないことで悩み、さらに睡眠の質が低下する悪循環に陥るケースも少なくありません。
▼まとめ
高齢者が不眠になる原因は、活動量の低下・昼間に寝てしまう・不安によるストレスなどがあります。
健康的に過ごすためには質の高い睡眠が大切なため、不眠に悩む方は早めに対策しましょう。
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