自立支援給付は、障がいのある方が必要なサービスを受けられる制度です。
「自立支援給付を受けたいけど、自分が対象者なのか分からない」とお困りの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、自立支援給付の対象者について詳しく解説します。
▼自立支援給付の対象者
■身体障がい者手帳をお持ちの方
身体障がい者手帳は、何かしらの障がいがある方に自治体から交付される手帳です。
医療費負担の軽減・税金の控除や減免・補装具購入費の支給など、さまざまなサービスが受けられます。
■療育手帳をお持ちの方
療育手帳は愛の手帳とも呼ばれ、知的障がいのある方が申請できます。
児童相談所や知的障がい者更生相談所などから、知的障がいがあると判定された方に交付されます。
■精神障がいを有する方
精神障がいとは、精神疾患により日常生活に困難をきたしている状態を意味します。
幻覚や妄想などの症状があらわれる総合失調症や、一時的に脳の一部が興奮し発作が起きるてんかんなど、さまざまな種類があります。
■指定難病の方
指定難病とは、国が一定の基準に基づいて医療費助成制度の対象としている難病です。
炎症性腸疾患・パーキンソン病・球脊髄性筋萎縮症など、指定難病の種類は数多くあります。
▼まとめ
自立支援給付の対象者は、身体障がい者手帳をお持ちの方・療育手帳をお持ちの方・精神障がいを有する方・指定難病の方などが該当します。
受けられるサービスによって条件が変わるため、まずはお住まいの市区町村役場に問い合わせてみましょう。
『ヘルパーステーションつなぐ』は、宇城市で身体介護・生活援助・重度訪問介護などのサービスを提供しています。
保険適用外の居宅サービスにも対応しますので、支援が必要な際はお問い合わせください。